『子ども手当の実施』・『高校の授業料無償化』・『扶養控除の改正』
今月からついに、子ども手当が支給開始されましたが、これによって、税制はどうかわるのでしょうか?!
平成22年分 年末調整及び確定申告においては、改正前(今までどおり)の扶養控除が行われます。そのため、今年は国からの援助を受けるのみで、増税はありません。
『子ども手当の実施』・『高校の授業料無償化』この財源を作るために平成23年分より一部の方が増税となります。

①16歳未満の扶養控除廃止
子ども手当の支給対象となる子供がいる場合
現 在 ・・・ 扶養控除 38万円
平成23年分からは ・・・ 扶養控除 0 円
②高校生の特定扶養控除上乗せ分廃止
公立高校の授業料無償化・私立高校の授業料一部無償化の対象となる子供がいる場合
現 在 ・・・ 扶養控除 38万円+特定扶養控除25万円(合計63万円)
平成23年分からは ・・・ 扶養控除38万円のみ
※子ども手当は非課税です。