
お雛様を久しぶりに飾りました。娘が結婚するまでは、毎年飾っていましたが、結婚してからは毎年飾らなくなり、お雛様に申し訳なく思っていました。
あまり立派なお雛様ではありませんが、37年経った今でも飾ってあると部屋が華やかになり人形の顔を見ているだけで心が和みます。
お雛様のルーツは、もとは紙や布切れで作った簡素な人形(ひとがた)に自分の厄や災いを背負ってもらい、川や海に流す行事で「流し雛」。それが平安時代の「ひいな遊び(人形遊び)」と結びついたひな祭り。江戸時代には川に流さずに飾るようになり現在に至っているそうです。
子供の身代わりとなり、事故や病気から守ってくれるように、また子供の成長と幸せを願う心がお雛様にこめられているそうです。
いつまで飾れるか分かりませんが、大切にしていきたいと思います。